日本世界遺産観光

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日本の世界遺産観光

日本の世界遺産 観光がちょっとしたブームだと言われています。

現在、ユネスコの世界遺産に登録されている日本の遺産は14件。いずれも日本固有の文化、歴史の営み、自然や生態系に出会うことのできる場所です。

そこで、日本の世界遺産観光のポイントを【文化遺産】と【自然遺産】に分けてご紹介。世界に誇る日本の世界遺産観光に「行ってきた」だけで終わらせては勿体ない!

日本の世界遺産 観光【文化遺産】

主に古来の文化や生活様式、神社仏閣などの建造物、宗教儀式などに触れることができる場として登録されたのが「文化遺産」です。

法隆寺(奈良)、古都京都の文化財(京都・滋賀)、白川郷(富山・岐阜)、原爆ドーム、厳島神社(広島)、古都奈良の文化財、日光(栃木)、姫路城(兵庫)、琉球王国のグスク(沖縄)、紀伊山地の霊場及び参詣道(和歌山)、石見銀山(島根) など11件。

訪れたらぜひ、これらに関わった人々が生きた時代の空気を感じ、その一端を体験してみるのがおすすめ。日本の世界遺産 観光地というのは、ただ美しいもの、素晴らしいものを楽しむ場所ばかりではありません。先人たちの苦労を偲び、歴史の負の部分に向き合う場もあります。それらも先人たちが残してくれた大切な「遺産」なのです。

日本の世界遺産 観光【自然遺産】

原始から存在する、固有の自然や生態系を残す貴重な場所が「自然遺産」です。

屋久島(鹿児島)、知床(北海道)、白神山地(青森・秋田)など3件。

あるがままの姿を残すことが目的で指定されている文字通り自然な遺産なだけに、天候や禁止事項などにより当日の状況が左右されがちなのが自然観光のネック。

そんなケースも考慮して、写真家が現地を撮った写真集などに目を通しておくと、絶景ポイントのチェックに役立ちます。ネットやガイドブックなどで見どころや装備など、一般的な情報を仕入れておく他、時間があれば、現地に関連した書籍や映画(映像)などを見ておくのもおすすめ。ガイドさんの案内が楽しめるだけでなく、意外な発見の呼び水にもなりますよ。

 

日本の世界遺産観光をするということはすなわち、日本という国の深部に分け入り、その真髄に触れるような体験をすることではないでしょうか?

そのような日本の世界遺産観光を、「世界遺産というブランドを見にいくこと」にしてしまっては、その真髄にたどり着くことはできません。日本の世界遺産観光をする時は、日本が世界に誇る文化と歴史を学び、固有の自然の素晴らしさを体感することで、日本の真髄を感じてみましょう。そして、その偉大な遺産を大切に保護し、よい形で後世に残していくことを考えてみてはいかがでしょうか。

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