ロモグラフィー ショップ

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LOMO LC-Aの発売とロモグラファーの出現

ロシアのLOMO PLC社がロモカメラの製造をはじめてしばらく経った1983年、ロモカメラの人気を不動にした「LOMO LC-A」が発売されました。このカメラは製造国のロシアはもとより、ベトナム、キューバ、旧東ドイツなどの社会主義国や近隣諸国、特にオーストリアのウィーンで人気を得て、多くの写真家やカメラ愛好家がLOMO LC-Aを買い求めるようになりました。そして、ウィーンでLOMO LC-Aを愛する者同士が集まり、「ロモグラフィー(英語ではLomography)」を結成し、やがてその輪が世界中に広がるのです。それに伴いロコカメラを扱うショップが増えています。

2005年、LOMO PLC社がすべてのロモカメラを製造中止にすると発表しました。しかし多くのロモグラファーの努力により更なる進化を遂げ、LOMO LC-Aは現在、「LOMO LC-A +」として中国で製造するようになりました。

多くのロモグラファーがLOMO LC-Aを愛する理由、それはコンパクトでありながらがっちりし、さらにすべての被写体をやや広角ぎみに写しだし、独特の光の加減やボケ具合が人々を虜にしているからです。現在、カメラはデジタル化が進んでいます。そんな中、現在でもLOMO LC-Aの人気が落ちないのは、その1枚の写真に昔のアナログな雰囲気が出でいるからといわれています。

日本での活動拠点、ロモグラフィーショップ

現在、世界40ヶ国以上でロモグラフィー団体があり、日本でも、ロモグラフィー・ジャパンが精力的に活動を行っています。活動拠点となるロモグラフィーショップが、東京・南青山にあるモノグラフィーギャラリーショップ東京(Lomography Gallery Shop Tokyo)です。ここではロモグラファーが集まるばかりでなく、最新のロモ写真展示や定期的に各種イベントを開催しています。

またLOMO LC-A +をはじめとするロコカメラがほしいという方へ、全国にはロコカメラを取り扱っているショップがあります。またカメラの他に、フラッシュ・フィルム・アクセサリー・本・アルバムなどがモノグラフィーギャラリーショップ東京と全国のロコカメラを取扱っているショップで販売しています。これらのショップは全国で100ヵ所近くあります。また、インターネットで通信販売も行っております。詳しくはロモグラフィー・ジャパンのホームページ、もしくはロコカメラを取扱っているショップにお尋ねください。

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