浅草橋は天然石で有名って本当？
浅草橋で天然石・または天然石で作られたビーズが有名だと、アナタは知っていますか？
浅草橋と言えば、近代的な東京の中において、風情ある街並みと有名な老舗人形店のひしめく「古き良き日本」の面影のある街として有名なのは誰もが知っていることと思います。
ところが、浅草橋と言えば、ビーズアクサセリや天然石などの問屋が軒を連ねるアクサセリーの町でもあるのです。その商品の豊富さ、質の高さ、店舗の多さからビーズファン（これをビーダーと言います）にとっては天然石のメッカとされて大変人気のスポットなのです。
浅草橋の天然石は、一体どのようにして出来上がったのか？
天然石のパワーが着目されるようになったのはつい最近のことではありません。古くはローマの時代から私たち人間はその魅力とパワーを語り継いできました。
浅草橋で天然石が有名なのは解りましたが、そもそも、天然石とは何なのでしょうか？
天然石にはたくさんの色・形・材質のものがあります。それらは沢山の分類がありますが、その中でも「でき方」にも違いがあります。
たとえば、火山活動によって流れ出た溶岩が冷えて固まったもの、太古の大樹が化石になって「木石」となったものなどがありますね。また、「琥珀」と呼ばれる木の樹液が固まって医師になったもの映画「ジュラシック・パーク」でも物語の重要な役割を果たしていました。
それらは本当に気の遠くなるような長い年月をかけて地球が作り出した結晶なのです。
天然石の中には持ち主に危険が迫ると持ち主の代わりに真っ二つに割れる、体調によって輝く色が変わって見えるなど不思議な能力があります。
天然石が私たちを守る不思議なパワーを持っているということも、その出来方と年月を考えれば納得がいきますね。
浅草橋の天然石のパワーとは？
浅草橋の天然石には、一体どのようなパワーがあるのでしょうか？
本当にたくさんある天然石にはそれぞれ名前があり、お花と同じように「誕生石」と呼ばれる分類や、「花言葉」と同様に石にも意味があります。
例にあげると、６月が誕生日のひとはムーンストーンと真珠が誕生石に該当します。
ムーンストーンは「月が満ちると光り輝き、月が欠けると色を失っていく不思議な石」であるとして、古くからその神秘性とパワーが知られていた石のひとつです。
乳白色で完全には透明ではないもののうっすらと透明がかったその石には「知性」「物思い」などの意味があります。
また日本が世界に誇る技術をもつ真珠。これは、厳密には「石」ではありません。貝が自身の殻の中でカルシウムがベースのコート剤に似た成分で核になるものを何重にもコーティングしてできたものです。
この真珠も「健康」「無垢」「長寿」などの意味をもつパワーストーンなのです。
このように、石の持つ意味、その成り立ち、特徴などは本当に様々です。
浅草橋の天然石の特徴とは？
浅草橋で天然石として扱われているものには一体どのような特徴があるのでしょうか？
浅草橋で販売されている天然石の特徴は、何といってもその品揃えと量です。
女の子の多くは、小さな頃にビーズ遊びをしたことがあると思いますが、その際のビーズはプラスチック製で、小さな粒から大きな粒、星形やハート、しずくなど形成が自由なプラスチックならではのたくさんの形状があります。
天然石は、石ですから形成はプラスティックに比べると非常に大変ですが、浅草橋の天然石は糸がやっと通るような小さな玉から親指の頭ほどもある大きな玉、また勾玉型や星型、しずく型など大小さまざまで非常に研磨の行き届いた美しい石が並んでいるのです。
それらがケースに収められ・または販売用の糸に通され吊るしてあるさまは、本当に圧巻です。
浅草橋で天然石を買ってみよう！
浅草橋で天然石を買ってみたいけど、どうすれば良いかわからないという人もいるでしょう。
天然石は大きさも形も様々ですので、自分のライフスタイルにぴったりのものを選びたいですよね。
たとえば、結晶タイプのものをケースや小さな布袋に入れて鞄に入れておきたいひと、指輪にはめ込んでもらい常に身につけたいひと、ブレスレットにしたいひと、ピアスにしたいひと、また最近では携帯電話のストラップにするという方もたくさんいます。
これらの加工をする際に浅草橋の天然石ショップの大半が、アクサセリー作りに必要な金属パーツや糸・革ひも、また作り方の本も店頭で販売していますので、それらを購入し自宅でじっくり取り組むのもいいでしょう。
どうしても自分では難しいと感じた場合は、同じくショップで店員さんが注文通りに作ってくれたものを買うこともできるので、一度問い合わせてみましょう。